2009年8月25日
日本におけるビルボード
日本では2006年に阪神コンテンツリンクとの提携を行い、2007年夏に本格的に進出を開始。ライブハウスの開業や公式着うたサイトの開設を行った。2008年2月28日からは日本版チャートの公開を開始した。アメリカ国外でビルボードの名を冠したチャートを発表する国は、カナダに続いて世界で2ヶ国目。
ビルボードは音楽だけでなく、DVDやビデオ、さらにはインターネット配信まで幅広く取材し、ニュースやオピニオン記事を掲載している。内容は専門的な記事が多く、レコード会社の社員やクラブDJを対象にしたものであり、一般の音楽誌にあるような話題には乏しい。一部の書店で取り扱っているが、一般の書店で見ることはめったに無い。日本の「コンフィデンス」誌が同種。
チャート
ビルボードのチャートといえば、それぞれ最新の100曲と200曲を取り扱う「Hot 100」(主にシングル)と「Billboard 200」(主にアルバム)が広く知られているが、ジャンルごとのチャートも取り扱っている。カントリーミュージック、ブルーグラス、ジャズ、クラシック、R&B、ヒップホップ、電子音楽、ラテン音楽、宗教音楽、さらに着メロまでチャートとして掲載されている。チャートの長さは一定ではなく、トップ10からトップ75まで様々である。
ニールセンサウンドスキャンやブロードキャストデータシステム(BDS)、それに各ラジオ局の放送リスト、さらに店舗からの売り上げ記録などを総合して、順位を決定している。各チャートごとに選任の担当者がおり、最終的な判断は全て担当者が下している。過去にはマドンナのシングル、『Into the Groove』が12インチシングルレコードであったため、ホット100の担当者がチャートへの掲載を見送り、R&Bのチャートにのみ掲載されたことがあった。
年間チャート「Year in Music(イヤー・イン・ミュージック)」は、集計対象年の前年12月第1週から対象年の11月最終週までを集計したものとされているが、週間チャートと比較して異常なまでに年間チャートの順位が高く(あるいは低く)ランクインされている楽曲も存在する。しかし、ビルボードが年間チャートの集計方法を一切公表していない為原因は不明である。
日本では「ザ・ベストテン」などの影響でいわゆる"ベストテン"に入ることがヒット曲の一つの指標になっているが、アメリカでは「American Top 40」の影響で"Top40"が指標になっている。
一方でビルボードでは現在は特定ジャンル専門局のラジオオンエア回数も集計対象として認めているため、例えばカントリー局のみで爆発的ヒットになった結果HOT100でTop40入りした曲であってもポップ系など他のラジオ局では全くかかっていないことも多い。これはつまり、カントリーに興味のない人々には全く知られていない可能性があるということである。このことからビルボード(のHOT100)はライバルのラジオ&レコーズ(のCHR/Top40チャート)に比べて、アメリカの一般的なポップスシーンをうまく反映できていないという批判(日本のチャートマニアも含む)は少なくない。一方で、普通のポップ系ラジオでは全く無視されるようなカントリーやヒップホップでもかける局が実は非常に多く存在しているという、アメリカ音楽シーン全体におけるリスナーの嗜好の多様性をより的確に映し出せている面もある。
『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
現在のビルボード誌について興味があります。
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